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中国の汪洋副首相「関係上向きの動き」 榊原定征経団連会長らと会談

6/13(火) 8:05配信

産経新聞

 【北京=西見由章】経団連の榊原定征会長ら訪中団は12日、北京の中南海で汪洋副首相と会談した。汪氏は中国が推進する現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」に関して、「安倍(晋三)首相から協力したいとの意思表明をいただいた」と歓迎した上で、「両国関係の上向きの動きであり、これを強化し大きく発展させたい」と述べた。

 榊原氏らは経団連などが日中国交正常化45周年の記念事業として13~16日に北京で開催する環境技術の展示会「日中グリーンエキスポ」のため訪中。同氏は「環境分野は今後両国が協力関係を強化していくべき分野だ」と強調した。

 汪氏は5月に北京で開かれた「一帯一路」関連のフォーラムに自民党の二階俊博幹事長や榊原氏が参加したことなどを評価。一方、望月義夫自民党幹事長代理は、トランプ米大統領が地球温暖化対策の枠組み「パリ協定」の離脱を表明したことを受けて「中国が環境問題において世界をリードする国になると確信している」と持ち上げた。

 2012年9月、上海で予定されていた同エキスポが尖閣諸島(沖縄県石垣市)の国有化をめぐる反日デモの影響で中止され、6年ぶりの開催となる。

最終更新:6/13(火) 8:05
産経新聞