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日銀、景気判断を維持 7月に上方修正か

6/13(火) 7:57配信

産経新聞

 日銀は、15、16日の金融政策決定会合で、「緩やかな拡大に転じつつある」との景気判断を据え置く方針を固めたことが12日、分かった。景気の好調を示す指標は多いが、日銀は4月の会合終了後に公表した「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」で景気判断を引き上げたばかり。今回は米国の利上げの行方を見定めつつ、次回の7月会合で上方修正を検討する。

 1~3月期の法人企業統計は、金融・保険業を除く全産業の設備投資が前年同期比4・5%増の14兆2901億円とリーマン・ショック直前の平成20年1~3月期(16兆8648億円)以来の高水準に。4月の有効求人倍率(季節調整値)も1・48倍と、バブル経済時の最高値1・46倍を超えた。

 ただ、物価の伸びは勢いに乏しく、日銀は、長期金利を0%程度に誘導する現状の金融政策を維持する。

最終更新:6/13(火) 7:57
産経新聞