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空手名門高部活でパワハラ 連盟理事の女性顧問らに120万円賠償命令 大阪地裁

6/13(火) 20:12配信

産経新聞

 空手の強豪校として知られる東大阪大敬愛高(大阪府東大阪市)の空手道部の元女子部員2人が、女性顧問からパワハラを受けたとして、運営する学校法人「村上学園」(同)や顧問らを相手取り、計約710万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が13日、大阪地裁であった。野田恵司裁判長は、インターハイ予選直前に練習参加を禁止するなど「顧問の裁量を逸脱する行為があった」と認定、法人と連帯して計約120万円を支払うよう命じた。

 判決によると、同校空手道部は平成19年の高校選抜大会で全国制覇した名門。顧問はナショナルチームのコーチ経験もあり、現在も全日本空手道連盟理事を務めている山田ゆかり氏(56)。原告の元部員2人は23年に特待生として入部した。

 判決理由で野田裁判長は、顧問が元部員の態度を理由に練習参加を禁じたり、部の卒業生と飲酒している席に呼び出したりしたとして、指導面で「相当性を欠く」とした。

 また元部員を大学にスポーツ推薦する意思がなかったのに、そのことを告げなかったのは、元部員の母親から過去に「カス」と言われたことの報復だったと指摘。「進路について正確な情報を提供せず、無意味な期待を抱かせた」と批判した。

最終更新:6/13(火) 20:12
産経新聞