ここから本文です

広島のソウルフード「お好み焼き」、全国的には地盤沈下?

6/13(火) 17:25配信

投信1

首位を快走する広島カープ、ファンはお好み焼き屋で勝利の美酒に酔う?

3月末にプロ野球が開幕してから早2カ月半が過ぎました。セントラル・リーグでは連覇を狙う広島カープが首位を快走しており(6月11日現在)、昨年の優勝がフロック(fluke:まぐれ)ではないことを証明しています。

ここ数年は“カープ女子”と称される女性ファンも急増しており、昔からのファンを含め、勝利の美酒に酔う日が続いていることでしょう。同じセ・リーグでは、創設以来初の13連敗を喫した球団のファンである筆者には、まさしく、羨ましいの一言です。

勝利の美酒に酔うカープファンの多くが集う場所は、やはり、お好み焼き屋ではないでしょうか。広島と聞くと、牡蠣と同じくらい、いや、それ以上に有名な食べ物がお好み焼きです。

広島風お好み焼きの独特な美味しさは、一度食べたら癖になる人も多いはずです。

広島風お好み焼きの特徴とは

広島風お好み焼きは、小麦粉を水で溶いたものを薄く伸ばして焼いた生地の上に、キャベツなど野菜や肉、海鮮具材(海老、イカなど)を重ねてひっくり返し、そこに麺(中華ソバ、うどん)を加えて生地でふたをして「蒸し焼き」にするのが特徴です。

特に、麺類を入れるお好み焼きは、他の地方ではなかなか見ることができないのではないでしょうか。

そして、その焼き上がったお好み焼きの上にトッピングで牡蠣などを乗せ、ソースとマヨネーズを好みの量をかけて食べるのが“スペシャル・グレード”のようです。なお、広島県内では麺類の代わりにモヤシを入れるケースもあるようです。

広島市内を歩くと、街の至る所にお好み焼き屋(鉄板焼き屋を含む)を見つけることができます。仙台市内の牛タン焼き店、高松市内の讃岐うどん店などと同じ感覚と言えばイメージしやすいでしょうか? 

オタフクソースのHPでお好み焼き屋の店舗数を見てみよう

しかしながら、こうしたお好み焼き屋は、全国レベルで見る限り必ずしも広島カープのように好調とは言えないようです。

大手ソース会社の1つで、お好み焼き用ソースではトップシェアを誇ると推察されるオタフクソース株式会社のホームページを見ると、国内のお好み焼き屋の店舗数の推移が掲載されています。そのデータを見てみましょう。

ただし、この店舗数の対象は、「お好み焼き・焼きそば・たこ焼き店」となっていますので、お好み焼きを扱っていない店も含まれます。ただ、多くの店は、この3つのうち2つ以上をメニューに掲載していると考えられるため、“お好み焼き屋”の実態を表していると見ていいでしょう。

なお、これらデータの出所は総務省統計局が行う「経済センサス 基礎調査」になっています。

1/2ページ

最終更新:6/13(火) 18:05
投信1

Yahoo!ニュースからのお知らせ