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欧州の専門家も認めた個性派SUVプジョー 新型3008を日本で試す

6/13(火) 10:30配信

オートックワン

SUV初の欧州カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したプジョー 3008

フランス車ファン待望の新型SUVがようやく日本に導入された。その名も「プジョー 3008」。

[画像84枚!]プジョー 新型3008 フォトギャラリー

プジョーはユニークなキャラクターをもつモデルに4桁の数字の車名を与えているが、2列シートで地上高を高めた3008は乗用車ライクなスタイリングだった初代から変貌を遂げ、2代目ではよりSUVらしい頼もしさを前面に押し出してきた。

プジョーのSUVといえば、すでに208の派生モデルでコンパクトクラスのプジョー2008が存在するが、3008は中核クラスの位置づけとなり、今後はさらなる上級モデルとして、3列シートを備えた5008がミニバンからSUVに姿を変えて導入される。世界的なSUV人気に切り込む形でSUVのラインナップを強化し、ブランド力を高めていこうというプジョーの思惑が見え隠れするが、プジョーらしい世界観を採り入れたニューモデルの登場には期待が高まってしまうばかりだ。

しかも、何を隠そう、この新型3008はSUVとして初めて2017ヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した実力の持ち主なのである。あれだけデザインやハンドリングにうるさい欧州の評論家達を頷かせる魅力とはどこにあるのだろう?

プジョーならではの個性が感じられる、細部まで巧みに作り込まれたスタイリング

先ずはスタイリングから。

事前に目にした写真以上に実物の方が断然美しい。SUVというと「無骨」とか「逞しい」といった言葉が決まり文句だが、3008は厚みのあるフロントフェイス、アンダーガードやルーフレールといったSUVらしい要素は持ち併せているものの、ボディパネルは繊細なフォルムで描かれた躍動感を手にして、光を優しく照り返す。

よく見ると、ボディ下部を縁取るブラックのホイールアーチモールが変則的なカーブで描かれていることで、すこぶるカッコ良く見えてくるのだ。

フルLEDが採用されたヘッドライトはハイビームとロービームを自動的に切り替える機能を併せ持ち、リアのコンビネーションランプはプジョーのマスコット、ライオンの爪痕がさり気なく採り入れられているあたりがユニーク。

SUVの選択肢は市場に溢れているが、細部まで巧みに作り込まれたスタイリングはどのクルマにも似ていないプジョーならではの個性が感じられる。言葉で表現する以前にフランス車のデザインレベルの高さには脱帽させられてしまうばかりだ。

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最終更新:6/13(火) 10:30
オートックワン