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【都議会議員質問回数ランキング】任期4年間で1度も質問しなかったオールゼロ議員が10人

6/13(火) 7:00配信

選挙ドットコム

都議会議員の4年間の平均質問回数は4回「1年に1回質問するだけの簡単なお仕事です」では困る

6月7日、2017年の都議会第2回定例会が閉会となり、今任期の都議会を全て終えた。
いよいよ今月23日に都議会議員選挙が告示となるわけだが、選挙というと、どうも「選挙公約」によって候補者を選択するとの理解をしている方が多いようだが、一方で、現職の議員たちがこの4年間の任期の間に何をやったかをチェックする事も重要な要素と言えるのではないかと思う。

そこで今回は、前回の都議会議員選挙が行われた直後の2013年の第3回定例会から今月7日に終えたばかりの2017年の第2回定例会までの計16回の定例会での本会議における議員の質問回数を集計してみた。

都議会本会議における質問の形式は、一定規模以上の会派が代表者を出して行われる代表質問、会派に割り振られた枠の中で個人で行う一般質問、特に制限のない文書による質問である文書質問趣意書がある。
この4年間の質問の総数は、代表質問が62回で、議員1人当たりにすると0.49回。一般質問の総数は291回で1人当たり2.31回。文書質問趣意書の総数は142回で1人当たり1.13回。

こうした質問を全て足すと合計の質問総数は495回、1人当たり3.93回だった事が分かった。誤解を恐れずに単純化してしまえば「1年に1回質問する楽なお仕事です」という事になってしまうだろうか…
しかし、それでは困るということは言うまでもないだろう。

最多質問会派は自民だが、1人当たりだと都民F、ネット、共産…の順

質問回数を会派ごとに見ていくと、質問回数が最多の会派は東京都議会自由民主党の150回だった。次いで多いのは、民進党都議によって設立された東京改革議員団で101回、日本共産党東京都議団の99回と続く。

ただこうした質問回数も所属議員数で割って1人当たりの回数にするとだいぶ変わる。
1人当たりの質問回数が最も多かった会派は、都民ファーストの会 東京都議団の8.60回、次いで都議会生活者ネットワークの7.33回、この2会派の質問回数が飛び抜けていた。
3位は日本共産党東京都議会議員団の5.82回、東京改革議員団の5.61回、無所属も5.20回と都議会議員全体の平均を上回った。

一方、質問回数が最も多かった東京都議会自由民主党が1人当たりになると2.68回まで下がり、最も少ないのは都議会公明党の2.45回だった。質問の形式ごとにも見ていくと、代表質問は、16回の定例会で毎回各会派1人ずつ質問する事になるので16回で並ぶ。自民党は質問に立った議員が現職でなくなったため14回となっている。一方で、一定数の議員が所属しないと代表質問を行えない制度になっているため、都民ファースト、ネット、無所属はゼロとなる。

次に一般質問だが、これは会派ごとに質問の枠を配分する形式で行われている。291回の質問全体の中で、130回を自民党が占め、この数が自民党の質問数を押し上げている。次いで多いのが改革議員団の48回、公明党の38回、都民ファーストの22回と続く。1人当たりで考えると最も多いのはネットの5.33回だった。

最後に文書で質問を行う文書質問趣意書だが、最も多いのは共産党の64回、次いで改革議員団の37回、都民ファーストの21回となり、1人当たりにすると都民ファーストの4.20回が最も多かった。一方で、自民党6回、公明党0回という結果に。回数制限など特になく、議員の意思で行える文書質問だが、国会においても与党は質問主意書を出さない事が一般化しているが、小池知事就任後もメディア報道等では「対立構造」と言われている自民党から質問が増えることはなかった。

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最終更新:6/13(火) 7:00
選挙ドットコム