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18歳の新人ストロール、母国カナダで初入賞。ウイリアムズ「9位でも”勝利”に値する」

6/13(火) 10:13配信

motorsport.com 日本版

 今季ウイリアムズの一員としてデビューしたランス・ストロールは、カナダGPで母国初レースを迎えた。しかし予選では17位に終わり、Q1ノックアウト。厳しい状態で決勝レースを迎えたが、その決勝ではポジションを大幅に上げ、9位フィニッシュを果たした。

【写真】大富豪の父ローレンスとタッチを交わすランス・ストロール

 なかなか結果を残すことができないストロールについては、F1デビュー自体が時期尚早だったのではないかなど、様々な批判の対象となっていた。しかしウイリアムズのテクニカルチーフを務めるパディ・ロウは、今回の結果の重要性を過小評価すべきではないと語った。

「彼が今日見せた走りとその結果は、勝利に値するように感じる」

 ロウはmotorsport.comに対してそう語った。

「私はピットウォールを離れ、本能的に表彰台に向かってしまったよ!」

「確かに”ただ”9位に入っただけだが、それは真剣に勝利に値するように感じた。それは彼がこのスポーツにデビューして以来、非常に厳しい時期を過ごしていたからだ」

 ストロールは前述の通り、カナダGPの金曜日と土曜日でも苦労していた。そのため、彼の父親であるローレンス・ストロールとロウの間で、土曜日の夜に会談が行われたという。しかしロウは、ストロールの才能を常に確信していたと語る。

「彼は今日結果を出し、ドライブできることを示したと思う。才能は常にあったし、レースの組み立て方も見事だった。それは、彼の周回に”落ちていた”わけじゃない。彼はプッシュして、戦ったんだ」

「ターン1でのトラフィックのように、彼はかなりトリッキーな状況にも対処した。非常にやりづらい状況がたくさんあった」

「そのメリットは計り知れないものだ。彼は今よりも自分に自信を持ち、そして必要なことを理解している」

「このスポーツでは、1勝目を挙げれば、2勝目を挙げるのがより簡単になることが多い。入賞についても同じだと、私は確信している。そうなることを願っている。彼は今スタートした。そして、今度はそれは見る番だ」

Jonathan Noble

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