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深堀ペーロン競漕 熱戦 協会80周年で記念碑完成

6/13(火) 10:24配信

長崎新聞

 長崎市深堀地区の初夏の風物詩、ペーロン競漕(きょうそう)大会が11日、深堀有海新漁港であり、8チーム計240人が熱戦を展開した。これに先立ち、深堀ペーロン協会設立80周年記念の石碑除幕式があり、選手や近隣住民らが祝った。

 石碑は縦1・4メートル、横2・6メートル。「深堀ペーロン発祥の地」と刻まれている。中学時代から選手として25年以上、大会に出場した岩崎裕美さん(79)が建立を呼び掛けた。

 岩崎さんは1998年から協会副会長を務め、5年前からは相談役として継承活動に力を注いでいる。記念碑は「先輩たちの思いを受け継ぎたい」と提案。知人の峰松巳さん(91)、畑地榮一郎さん(69)、田中徳之さん(56)の計4人で約140万円を出し合った。

 岩崎さんは「大会は夏の訪れを伝えるまちを挙げての祭り。節目の年を機に、地域が今以上に盛り上がってほしい」と期待を込めた。

 同協会8代目の宮崎護会長(72)は「地域の結束力があるからこそ大会が続いている。ペーロンが家族の共通の話題として持ち上がり続けるよう、これからも大事に伝統を守っていきたい」と話した。

 大会は2千メートルのコースで行われ、選手たちは太鼓や銅鑼(どら)の音に合わせて見事なかいさばきを披露していた。

 成績は次の通り。

 (1)古屋敷(2)大籠(3)城山

【編注】岩崎裕美さんの崎は、=崎の大が立の下の横棒なし

長崎新聞社

最終更新:6/13(火) 10:24
長崎新聞