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ナダルが2位に、オスタペンコは12位へ急上昇 [海外テニス]

6/13(火) 12:02配信

THE TENNIS DAILY

 全仏オープン優勝者のラファエル・ナダル(スペイン)は、この月曜日に発表された最新のATPランキングで、2つ上がって2014年10月以来、最高となる2位に上昇した。

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 一方、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)は2位から4位に滑り落ちた。4位はジョコビッチにとって、ここ7年半で最悪の順位となる。彼は一年前、全仏で優勝して生涯グランドスラム(キャリアを通して異なる4つのグランドスラムのすべてで優勝すること)を達成していたが、今年は準々決勝で敗れていた。昨年の全仏優勝杯は、彼にとって4大会連続でのグランドスラム・タイトルでもあったが、彼はそのどれもタイトルを防衛することに失敗していた。

 アンディ・マレー(イギリス)は全仏の準決勝で敗れたものの、ナンバーワンをキープした。スタン・ワウリンカ(スイス)も日曜日の全仏決勝でナダルに2-6 3-6 1-6で敗れたあと、3位の座にとどまった。

 ロジャー・フェデラー(スイス)は2年連続で全仏を欠場したが、変わらず世界5位につけている。

 日本の錦織圭(日清食品)は準々決勝でマレーに敗れ、ランキングは変わらず9位。

 ナダルのパリでの勝利は、彼に10度目の全仏優勝杯を与え、グランドスラム大会で優勝できずにいた3年にわたる不毛の時期に終止符を打った。今、彼は「15」のグランドスラム・タイトルを手にし、優勝回数のリストでタイだったピート・サンプラス(アメリカ)をしのいで、「18」と最多タイトル数を持つフェデラーに次ぐ単独の2位となった。

 ナダルは全仏決勝のあと、世界1位に戻ることは重要か、と尋ねられた。彼は過去にナンバーワンとして141週間を過ごしており、最後に首位だったのは2014年7月まで遡る。

「僕はいいプレーをしており、いいポジションにいる。一年でもっとも重要な大会で優勝したばかりだ。だから今日重要なのはそのことだけだよ。そうだろ?」と彼は言った。「まずは、この手のタイトルを勝ち獲ること。そうすれば、ランキングでナンバーワンになるチャンスを手にすることになる」。

◇     ◇     ◇

 全仏オープンの女子シングルスでキャリア初優勝を遂げたエレナ・オスタペンコ(ラトビア)は、WTAランキングの47位からキャリア最高の12位へと急上昇した。大会の最中に20歳の誕生日を迎えた彼女は、一年前のロラン・ギャロスでは1回戦で敗れていた。

 全仏準優勝のシモナ・ハレプ(ルーマニア)は4位から2位に浮上した。

 アンジェリック・ケルバー(ドイツ)は、全仏で1回戦負けを喫したにも関わらず、ナンバーワンの座をキープした。彼女は1968年に始まったプロの時代で、全仏オープン1回戦で敗れた初の女子第1シードとなった。

 セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)は4位となり、2つランキングを下げた。彼女は妊娠中であるため、今年いっぱい休みをとっている。

 全仏オープン準々決勝進出者のエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)は、ランキングを1つ上がり、キャリア最高の5位に浮上した。(C)AP (テニスマガジン/テニスデイリー)

最終更新:6/13(火) 12:02
THE TENNIS DAILY