ここから本文です

暴力団事務所使用差し止め訴訟 被告「組は解散」争う姿勢/富山

6/13(火) 22:05配信

チューリップテレビ

 暴力団事務所があることで付近住民の平穏な日常生活が脅(おびや)かされているとして、県暴力追放運動推進センターが射水市の暴力団事務所の使用差し止めを求めた裁判で、訴えられた組長は請求棄却を主張しました。

 この裁判は県暴力追放運動推進センターが指定暴力団『神戸山口組(こうべやまぐちぐみ)』系『本江組(ほんごうぐみ)』組長の男性を相手取り、射水市にある『本江組』事務所の使用差し止めを求めたものです。
 訴状によりますと事務所の存在により付近住民が恐怖や不安を覚え、平穏に暮らす『人格権』が侵されているなどとして組長に対して構成員らの出入りを禁止して事務所としての使用をやめることや建物の撤去を求めています。
 13日富山地方裁判所高岡支部で開かれた第一回口頭弁論で、被告の組長は書面で「本江組はすでに解散しており私は組長ではありません」と反論し、原告側の請求棄却を求めました。
 これを受けて原告側は今後、組が解散した根拠などを示すよう求める方針です。
 この裁判は付近住民21人から委託を受けて県暴力追放運動推進センターが代理で訴訟を起こしています。