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カタール断交、経済的影響は軽微

6/13(火) 15:07配信

ロイター

 サウジアラビアをはじめとする湾岸諸国による国交断絶から1週間が経過したが、カタール経済は安定している。カタール財務相は、近隣諸国による断交がカタール経済に及ぼす影響は小さいと指摘する。その理由は、世界最大級といわれる同国の液化天然ガスの生産量だ。
 サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、バーレーン、エジプトなどは5日、カタール政府のイラン接近とテロ組織支援を理由に国交を断絶し、陸路輸送も含む貿易を停止した。
 食品の90%を輸入に頼っているカタールでは、国内の食品生産工場の稼働率を倍にするほか、輸入経由もUAEからオマーンに、輸入元も湾岸諸国以外のブラジルなどに切り替えた。加えて、イランはこれまでに既に百トン以上の食糧を空輸。船舶による輸送も開始するといい、中央アジア諸国もこれに倣い始めている。

(ドーハ、カタール、6月12日、取材・動画:ロイター、日本語翻訳:アフロ)

最終更新:6/13(火) 15:07
ロイター