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【ブラジル】「恋人の日」3年ぶりのプラスを見込む

6/13(火) 4:34配信

サンパウロ新聞

 全国商業連合(CNC)は、このところ2年続けて前年割れしてきた「恋人の日」(6月12日)商戦の小売りは今年、3年ぶりにプラス成長するはずだと見ている。6日付伯メディアによるとCNCは、インフレの制御とより良好な信用供与条件を、今年の恋人の日の売り上げが16年同時期に対して2.5%伸びるとみる根拠として挙げている。
 恋人の日はブラジルの小売業界にとって1年のうちで6番目に重要な商機とされているが、その売り上げは15年には前年比1.1%減、16年には同4.9%減と2年連続で縮小した。しかしCNCの見込みでは、今年の売り上げは16億5000万ドル(約577億円)と前年に対して実質2.5%伸びる。
 恋人の日商戦を引っ張るのは衣類・アクセサリー部門だ。CNCは同部門の売り上げを16年比3.2%増の5億6400万レアルと見込んでいる。CNCは声明の中で、同部門の回復は金利の低下と個人向け信用供与の平均返済期間の拡大の組み合わせに起因し、さらに、商品価格の挙動もまた販売の再活性化において決定的な役割を果たすはずだとしている。

最終更新:6/13(火) 4:34
サンパウロ新聞