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スーパーフォーミュラ、2019年から新型マシンSF19導入へ?

6/13(火) 21:36配信

motorsport.com 日本版

 スーパーフォーミュラで現在使われているダラーラ製のSF14は、今年で導入から4年目のシーズンを迎えている。同シリーズのプロモーターであるJRP(日本レースプロモーション)は、2019年以降の後継車種についてダラーラと話し合いを行っているようだ。

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 JRPの倉下明社長は、第2戦が行われた岡山国際サーキットで、motorsport.comに対して次のように語った。

「2019年から、SF19をデビューさせる可能性はあります」

「我々はSF14という素晴らしいクルマを持っています。それと同じように、シリーズをより良く、そして面白くするためにSF19を使うつもりです」

「そのクルマを登場させるということは、確定したことではありません。しかし、それは我々が今計画していることです。我々はスーパーフォーミュラのブランドを構築し、それを成長させて、より人気のあるものにしたいと考えています」

全戦2スペックのタイヤを導入することも検討?

 現在のスーパーフォーミュラは、オーバーテイクが非常に困難になっている。そのためJRPは、このままでいいのか、それとも変更する必要があるのかを検討しているという。

 現在のヨコハマタイヤは、耐久性が高く、性能劣化(デグラデーション)が少ない。そのため、ロングスティントを走った後でも、最速タイムを記録することが可能なのだ。これは、岡山でのレース後の記者会見で、アンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)も言及している。

 ヨコハマタイヤはラップタイムを速くするだけでなく、デグラデーションを大きくした2つ目のコンパウンドを用意するように求められているようだ。これにより、”プライム”と”オプション”の2スペックのタイヤが用意され、戦略にバリエーションが生まれる。昨年のもてぎには実験的に2スペックのタイヤが持ち込まれたが、そのタイム差は0.2~0.4秒と、当初想定されていた1秒よりも小さいものだった。

 また、追い抜きを増やすためにDRSの導入も検討されたようだが、現在採用されているオーバーテイクシステムを使い続ける可能性が高いという。

 ダラーラの輸入窓口である株式会社ルマンの松永史郎代表は「DRSの検討はしているが、オーバーテイクが簡単になりすぎてしまうという話もある」と述べている。

Marcus Simmons