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個人ブログで移住を促進! 動き出した「久米島ブロガーズ」 13人が島の魅力発信

6/13(火) 6:45配信

沖縄タイムス

 島の情報を発信し、人口増につなげようと沖縄県久米島町の町民有志13人が今年4月、「久米島ブロガーズ」を結成した。毎月ごとのテーマのほか、島の文化や食などについて、自らのブログにそれぞれのペースで投稿する。移住の参考にした一家もおり、手応えは上々だ。(南部報道部・又吉健次)

 発起人で、都内から2012年に移住した学習塾経営・中村暁さん(36)は、町の移住定住促進計画に携わってきた。島内人口は1955年ごろには約1万7千人いたが、今年5月には8009人と半分以下に。人口減少で生じる医療サービスの縮小、航空便や船便といった公共交通減少などの懸念もあり、有志での活動が始まった。

 13人は20~50代で町職員や主婦らとさまざま。5月のお題「島の常識」では、「島では道を歩いているとヤギのお散歩が見られます。きっちりひもを縛っていないから」と記載。4月の「花粉症」では、サトウキビの花粉に反応し鼻がぐずる人がいるらしい、と書き込んだ。

 ブログ「毎日が生まれたて」を頻繁に更新する中村さんは「会員の書き込みの量と質を高めたい」と意欲。都内から15年に移住した地方公務員・岡本耕平さん(25)は「クメジマライフ」で、島の食や歴史を書き込む。「島では当たり前だけど、すごく価値があることを伝えたい」という。

 同会では、毎月1度以上のお題への書き込みを約束する「久米島 島ぐらし認定ブロガー制度」を導入しており、定期的な投稿を促している。

 ブログを参考に今年4月、神奈川県から移住した団体職員・関口紫帆さん(30)は、島の保育園事情、おいしいパン店の話題のほか、引っ越し業者選びといった具体的な情報が役だったという。「人によって関心を持つものは違う。いろんな情報があることで、移住につながるのでは」と話す。

最終更新:6/13(火) 15:50
沖縄タイムス

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