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大田元知事死去:「平和行政に多大な功績」翁長知事が哀悼の意

6/13(火) 9:50配信

沖縄タイムス

 大田昌秀元沖縄県知事の死去を受け、翁長雄志知事は12日、県庁で会見し、「突然の訃報に大変驚いている。心からお悔やみを申しあげる」と哀悼の言葉を述べた。大田元知事の沖縄戦の体験に触れ、「人一倍平和への思いが強く、平和行政に力を注いできた」と功績をたたえた。

 翁長知事は、大田元知事が建立した平和の礎は「平和を希求する沖縄の心を世界に発信する大切な場所となった」と語り、「今後も沖縄の歴史や沖縄戦の実相を後世に伝え、平和創造に向け中心となって取り組んでいただけると思っていたが、かなわぬこととなり残念でならない」と惜しんだ。

 かつて、自民党県連幹事長時代には基地問題を巡り大田元知事と県議会で対立したが、現在は大田元知事と同じく、基地問題で国と激しく対立している。この状況に関し翁長知事は、「基地問題は何ら前に進んでいない。時代背景は違うが流れるものは一つだと感じる」と述べ、変わらない基地負担の重さを口にした。

最終更新:6/13(火) 9:50
沖縄タイムス