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U2、「ボナルー・フェスティバル」でアメリカでの初フェス出演を実現

6/13(火) 20:10配信

rockinon.com

『ヨシュア・トゥリー』30周年記念ツアーを敢行中のU2だが、先週6月9日に「ボナルー・フェスティバル」への出演を果たすことになった。

U2にとってアメリカのフェス出演は今回が初めてのことだったが、ほぼツアー通りのセットを演奏したという。
『ヨシュア・トゥリー』30周年記念ということでアルバム全曲ライブはもちろん、その前章として、1983年の『闘(WAR)』からの"Sunday Bloody Sunday"、"New Year’s Day"、84年の『焔』からの"Pride (In the Name of Love)"という『ヨシュア・トゥリー』以前の楽曲を披露した。

また、"Pride (In the Name of Love)"がマーティン・ルーサー・キング・ジュニアについて歌った曲であることを受けてボノは「なかにはマーティン・ルーサー・キングが語っていた夢は死んだという人もいるかもしれない。でも、今日のボナルーではそんなことはないはずだよ。あるいは、キング牧師の夢は俺たちに目を覚ませと言っているのかもしれない」と観客に語りかけたとエンターテインメント・ウィークリー誌が伝えている。

その後、ビジョンにはアントン・コービンによる『ヨシュア・トゥリー』のジャケット写真やさまざまな画像が映し出されて、その光の洪水の中でアルバムの全曲ライブが始まった。

アルバムからのシングルとなった"With or Without You"と"I Still Haven't Found What I’m Looking For"は大歓声を持って迎えられ、大合唱に。なお、バンドにとってアメリカでのチャート1位曲はこの2曲のみとなっている。

『ヨシュア・トゥリー』はU2がブルースなどの伝統的なスタイルの楽曲も初めて打ち出したことでも有名なアルバムだが、その中でもグルーブの強い、ライブの定番曲"Bullet the Blue Sky"では観客も踊りだすなど盛り上がりをみせた。

また、アルバム制作時に亡くなったローディのために捧げられた"One Tree Hill"の演奏を、この日は先月亡くなったクリス・コーネルの長女に捧げるとボノが語りかける一幕もあった。

本編終了後のアンコールでは、2000年の『オール・ザット・ユー・キャント・リーヴ・ビハインド』からの"Beautiful Day"をまずは披露。
翌日のヘッドライナーを務めるレッド・ホット・チリ・ペッパーズの"Under the Bridge"とのマッシュアップを聴かせるくだりもあった。

ファンが投稿したマッシュアップの様子はYouTubeで観ることができる。


さらに『オール・ザット・ユー・キャント・リーヴ・ビハインド』からの"Elevation"、2004年の『ハウ・トゥ・ディスマントル・アン・アトミック・ボム』からの"Vertigo"、そして、1991年の『アクトン・ベイビー』からの"Ultraviolet Light (Light My Way)"と"One"で締め括った。

終演後、ボノは「ボナルーってとんでもなくすごいね」と観客をねぎらい、その後、「俺の名前にちなんでくれてありがとう(英語の発音だとボノルーに近い)」と会場に別れを告げた。

rockinon.com(ロッキング・オン ドットコム)

最終更新:6/13(火) 20:10
rockinon.com