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運転代行業者の法令違反218件 和歌山県内

6/13(火) 16:46配信

紀伊民報

 全国運転代行協会和歌山県支部(門口一則支部長)は12日、有田川町野田で支部長会議を開いた。同支部は1~3月、法令違反があった代行業者の情報を国に提供する取り組みを試験的に実施。見つかった218件の違反状況や今後の課題について話し合った。

 タクシー類似行為や無保険の随伴車両を使うといった違反業者を排除しようと、全国的な業界団体である全運協と運転代行振興機構が、和歌山、茨城、沖縄の3県をモデル地区として違反業者をパトロールする取り組みを開始。各団体の地方支部員から選任された「健全化推進員」が1~3月に調査し、違反情報を2団体の本部を通じて国土交通省に報告。内容によっては同省が各都道府県に対応を促すという。

 この日は、田辺市や御坊市、岩出市、橋本市、和歌山市などから各地区の支部長13人が参加。会議では、門口支部長(74)=和歌山市=が1~3月に県内であった法令違反について、218件のうち縦横5センチ以上での業者名や認定番号の表示義務違反が多く、随伴用車両に客を乗せる「白タク」行為も目立ったと報告した。

 その後、各支部長の「運転代行業の認定基準に問題があるのでは」「違反業者の保険加入はどうなるのか」といった意見について協議。摘発した業者から嫌がらせを受けないように「推進員に法的権限を持たせる必要がある」との要望も出た。

最終更新:6/13(火) 16:46
紀伊民報