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校外でのスポーツ活動後押し 中学校に「社会体育部」

6/13(火) 16:45配信

紀伊民報

 放課後や休日に学校以外の場所でスポーツ活動をする生徒のために「社会体育部」を設ける中学校が和歌山県田辺市に出てきている。市内14中学校のうち3校が導入しており、検討している学校もある。

 田辺市内の中学校は、ほとんどの生徒が校内の運動クラブや文化クラブに所属している。その一方で、校外のサッカークラブチームや硬式野球チームに所属する生徒も増えている。

 高雄中(生徒数356人)は、2013年度に社会体育部を設けた。本年度の部員は10人。校外で硬式野球、サッカー、水泳、空手、ゴルフをしている。同校によると、校外のスポーツ団体で活動する生徒は、以前は陸上競技部などに所属していたが、練習の両立が難しいこともあり、生徒の負担を軽減するために保護者らと協議して社会体育部を導入した。

 同校の社会体育部は教頭が顧問を務める。生徒が「帰宅部員」にならないように、校外での活動を見極めた上で入部を認めている。校内で部員が一緒に部活動をすることはないが、顧問が定期的に部員から活動報告を受け、それぞれの競技で優秀な成績を収めた部員は学校で表彰することもある。

 新庄中(生徒数140人)は、15年度から社会体育部を設けた。現在は校外でカヌー、水泳、サッカー、体操をしている13人の生徒が所属。部員は年々増えている。

 中芳養中(生徒数73人)も15年度から社会体育部を設け、現在は硬式野球、サッカー、ダンスをしている4人が所属。以前は水泳をする生徒もいた。

最終更新:6/13(火) 16:45
紀伊民報

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