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能登金時でスイーツ、志賀特産 コープいしかわ、地域貢献で商品化へ

6/13(火) 1:10配信

北國新聞社

 志賀町特産のサツマイモ「能登金時」を使ったスイーツ開発が始まった。コープいしかわ(白山市)が中心となり、生産者と県内企業が商品づくりに取り組むプロジェクトの一環で、クッキーときんつばに仕上げる。JA志賀からイモの提供を受け、10月ごろの完成を目指す。県内のスーパーで発売し、志賀の味の認知度と人気を高める。

 能登の食材を使って商品開発を進める「のとも~るスマイルプロジェクト」の一環で、県産業創出支援機構がサポートする。これまで七尾、輪島、珠洲、能登、穴水の5市町の食材で計15品が商品化された。志賀町での取り組みは初めてで、町内の砂丘畑で生産される能登金時を使うことを決めた。

 これまでの商品開発には地元の高校生が携わり、今回は、北陸学院大の「スイーツ研究所」が初参加する。能登金時のホクホクした食感や甘みを生かすため、学生が能登金時のペーストを使ったクッキーを考案し、千珠庵(加賀市)が試作品を手掛けた。きんつばは味路庵(能美市)が製作する。

 9日に志賀町役場で商品開発に向けた初会合が開催され、試作品が紹介された。今後、消費者の意見を参考に、食味評価アンケートの実施やパッケージデザインの検討を進める。

 開発商品は地元スーパーなどで販売され、売上金の一部は地域貢献活動に充てられる。コープいしかわの長谷川隆史理事長は「商品開発を通じて能登を元気にしたい」と話した。

北國新聞社

最終更新:6/13(火) 1:10
北國新聞社