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巨人が清宮を最上位評価、プロなら競合覚悟で指名か

6/13(火) 7:52配信

日刊スポーツ

 巨人が高校通算100本塁打を達成した早実・清宮幸太郎内野手(3年)を最上位候補に位置づけた。12日、都内の球団事務所でスカウト会議を行い、約160人をリストアップ。1位候補は約10人で、その中でも目玉の清宮に対し、岡崎スカウト部長は「(評価は)変わらないと思う。最後まで」と不変の評価を明言。チームは低迷し、若き大砲も芽が出てきていない現状で、怪物スラッガーの進路動向を注視しつつ、1位候補の軸に据える。

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 清宮の評価を聞かれ、岡崎スカウト部長の口角が上がった。「変わらないと思う。最後まで。どんどん良くなっている。そういう報告を聞いてます」。高3の春で通算100本塁打を達成。最後の夏にかけての、さらなる成長期を含めても評価は不変の姿勢だ。現在約10人の1位候補選手の中でも、最上位の軸として据えられた。

 チームは現在、球団ワーストの13連敗を喫すなどリーグ5位と迷走している。打線の貧打ぶりは深刻。阿部、坂本勇ら既存の主力に続く若手選手が芽吹いてこない。高卒3年目の岡本も含めて大砲が育っていないのが現状だ。清宮は巨人が抱える苦悩を解消する貴重な存在だ。左の長距離砲は高橋監督、阿部の系譜を受け継げる資質を備える。甲子園で証明したスター性は、OBでヤンキースでも活躍した松井氏と通ずる。表現豊かな言動も、今の若手選手には持ち合わせていない能力だ。

 清宮の動向に注視する必要がある。現在まで高校卒業後の進路については明言しておらず、プロ志望か大学進学かで球団の対応は大きく変化することになる。それでもプロを選択すれば、競合辞さずの決意を迫られることになる。最後まで揺るぎない1位評価を与えることは、争奪戦に臨む覚悟も垣間見える。巨人の未来を担うかもしれない逸材をブレずに追い続ける。【広重竜太郎】

最終更新:6/13(火) 21:08
日刊スポーツ

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