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宮本氏「スカウト冥利」早大時代は下手なのに魅力

6/13(火) 10:10配信

日刊スポーツ

<アストロズ6-12エンゼルス>◇11日(日本時間12日)◇ミニッツメイドパーク

 アストロズ青木宣親外野手(35)が、日本人選手で史上7人目となる日米通算2000安打を達成した。

【写真】試合後に佐知夫人と笑顔でポーズをとるアストロズ青木

 ヤクルト宮本賢治ファームディレクター(プロ入り当時の担当スカウト) 青木を指名した当時は、和田(ソフトバンク)や鳥谷(阪神)といった好選手が続出したこともあって早大に入り浸った。プロに行く選手がゴロゴロいた中で、青木は異色の選手に映った。

 ティー打撃をしていても1球ごとに空を見ながらだったり。見る人によってはちゃらんぽらんに見えたかも知れない。プロに入って話した時「1球ごとに状況とかを考えながらティー打撃してました」と聞いて、そうだったのか、と思った。

 大学時代は、足が速いのにバントや盗塁が下手。肩がそこそこ強いのに、守備も下手。身体能力を生かしきれていない印象だった。それでも、左翼方向への打球がファウルでも素晴らしい伸びを見せたり、不思議な魅力のある選手だった。

 ドラフト4位での指名。球団では石川や館山も担当だったけど、担当した23人のうち、今はやめた選手が多くなった。そういった中で、下位指名から2000本安打を打つなんて、スカウト冥利(みょうり)に尽きる。

最終更新:6/13(火) 10:46
日刊スポーツ

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