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ドイツ:6月のZEW景況感指数、予想外の低下-過度の楽観後退か

6/13(火) 19:21配信

Bloomberg

ドイツの欧州経済研究センター(ZEW)がまとめた6月の独景況感指数は予想に反して低下した。欧州最大の経済国で過度の楽観が後退しつつある兆候を明らかにした。

ZEWが13日発表した6月のドイツ期待指数は18.6と、前月の20.6を下回った。ブルームバーグがまとめたエコノミスト調査では中央値で21.7への上昇が見込まれていた。同指数は向こう6カ月の見通しを示す。

企業景況感が1991年以来の高水準に達し、製造業とサービス業は6年ぶりのハイペースでの業況拡大を報告するなど、最近の景気先行指数は2016年の国内総生産(GDP)平均成長率を上回る拡大ぶりを示唆する。ドイツ連邦銀行(中央銀行)は先週、「裾野が広く活発な」国内経済が拡大局面にあるとし、2019年までの成長率見通しを上方修正した。

ZEWのアヒム・バンハッハ所長は発表文で、「ドイツ経済の見通しは依然好ましい」とコメントした。

6月のドイツ現状指数は88.0と、前月の83.9から上昇。これは11年7月以来の高さ。ZEWユーロ圏景況感期待指数は37.7と、5月の35.1から改善した。

原題:German Investor Confidence in Economy Unexpectedly Declines(抜粋)

Carolynn Look

最終更新:6/13(火) 19:21
Bloomberg