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〔ロンドン外為〕円、110円近辺(13日)

6/14(水) 1:00配信

時事通信

 【ロンドン時事】13日のロンドン外国為替市場では、米長期金利の上昇を眺めてドルが買われ、円相場は1ドル=110円近辺に下落した。午後4時現在は109円90銭~110円00銭と、前日同時刻(109円75~85銭)比15銭の円安・ドル高。
 円は欧州時間の朝方に110円近辺から110円20~30銭に軟化。米金利上昇のほか、欧州株価の反発もドルの支援材料となった。午後に入って米国勢が参入すると、米金利の低下を受けて円が買い戻された。
 スイスクオート・バンクのペーター・ローゼンシュトライヒ氏は「投資家は(米国の)賃金・物価上昇の弱さが念頭にある」ため、13~14日の米連邦公開市場委員会(FOMC)通過後の年内追加利上げに関する市場の織り込みが進んでいないが、「米連邦準備制度理事会(FRB)はバランスシート正常化を通じ、金融政策の急速な引き締めを図っている」と強調。FOMCはややタカ派寄りとなる可能性がある一方、15~16日の日銀政策委・金融政策決定会合は大規模緩和からの「出口戦略」の説明を求める市場にとって失望を誘う結果となりそうで、「ドル円の弱気地合いは後退する見通しだ」と予想した。
 ユーロは1ユーロ=1.1200~1210ドル(1.1200~1210ドル)。対円では同123円15~25銭(122円95銭~123円05銭)。ポンドは1ポンド=1.2725~2735ドル(1.2670~2680ドル)に上昇した。スイス・フランは1ドル=0.9680~9690フラン(0.9685~9695フラン)とほぼ横ばい。

最終更新:6/14(水) 2:27
時事通信