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Webサイトの「オーソリティ」のために、あらためて考える「リンク」と「関係性構築」

6/14(水) 6:06配信

Web担当者Forum

このコーナーでは、「Search Experience Optimization(SXO)」という考え方、そのフレームワークである3つの構成要素「U・R・A」を解説しています。

1つ目の要素「U(ユーザビリティ)」ではユーザーと検索エンジンの双方にとって優れたユーザビリティを、Webサイトの土台にすることの重要性を解説しました。

2つ目の要素「R(レリバンス)」ではユーザーの意図を捉えたコンテンツを展開することの重要性を解説しました。

今回は、SXOを構成する最後の要素「A」、すなわち「オーソリティ(Authority)」について説明します。

「オーソリティ」とは一般的には「権威性・信頼性」といった意味ですが、検索エンジンマーケティングにおいては、次のように考えるとわかりやすいでしょう。

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検索エンジンマーケティングにおける「オーソリティ」とは、「ページの持つ『信頼性』」のこと。
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SXOでは、Webサイトの「権威性・信頼性=オーソリティ」を高めることが重要なのです。

では、どうすればオーソリティを高められるのでしょうか。ポイントは、「Webの世界において、より多くの良質なWebサイトと関係を構築すること」です。

この記事では、そのポイントを以下の3つの流れで解説します。

・オーソリティを構成する重要要素の1つが「リンク」
・「リンク獲得」(Link Building)から「関係性構築」(Relationship Building)へ
・企業のビジネス活動にもSXO観点を取り込んでいく

 

Googleが示した「オーソリティ」への考え

Googleは4月に、フェイクニュースなどへの対応を含めた評価アルゴリズムの改善計画「プロジェクト・アウル(Project Owl)」を発表しました。

その発表文では「authoritative(オーソリティ性がある)」という表現が何度か出現していますが、その発表文を日本語に訳したGoogle公式ブログの記事「Google 検索における最新の品質向上について」では、(直接的ではないものの)「信頼性」というニュアンスで表現されています。

Googleは、Webサイトの「オーソリティ=権威性・信頼性」を重要な要素だと認識していると考えられます。


では、Googleは「オーソリティ」を測る直接的な数値指標をすでに持っているのでしょうか? どうやら、そうではないようです。Google検索に携わるシニアエンジニアのPaul Haahr氏は次のように発言しています。

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我々は「これがオーソリティだ」と言うべき1つのシグナルを持っているわけではありません。オーソリティを高めるのに役立つような、非常に多くの要素があるのです。
<<<”


つまり「オーソリティ」は、(PageRankのような)単体の指標(シグナル)で測られるものでなく、複数の要素をもとに総合的に評価されるものだと考えておくべきでしょう。

では、どういった要素がオーソリティに関係してくるのでしょうか。

 

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最終更新:6/14(水) 6:06
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