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ユーロ圏成長が物価押し上げへ、まだ兆候見られず=ベルギー中銀総裁

6/14(水) 2:53配信

ロイター

[ブリュッセル 13日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのスメッツ・ベルギー中銀総裁は、成長加速がユーロ圏のインフレ押し上げにつながる見込みだが、まだその兆候は見られないとの認識を示した。

総裁はブリュッセルでの会見で「インフレ軌道の持続的な調整を確認する必要があり、これが最も重要だ」と指摘。

一方で、まだ経済の好転に伴うインフレ加速が十分な形で見られていないとし、労働力の供給拡大、移民の増加、より柔軟な労働契約、労働市場の構造改革の影響などが、抑制要因となっているとの見方を示した。

その上で、2%弱の目標に向けたインフレの持続的な調整が見られるまで金融緩和を解除すべきではないとの考えを示し、ECBは自律的なインフレ加速につながる、域内インフレ圧力の明確な兆しに注目しているとした。

最終更新:6/14(水) 2:59
ロイター