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法務省矯正支援官 2年間で慰問ゼロの浜崎あゆみ“お役御免”

6/14(水) 11:01配信

東スポWeb

 芸能界の著名人らが務める「法務省矯正支援官」委嘱式が、12日に東京・霞が関の法務省で行われた。2年前に1期として委嘱された元AKB48の高橋みなみ(26)らが継続して2期を務める中、役目を終えた者もいた。

 矯正支援官は刑務所や少年院などの矯正施設での講演・歌唱や、矯正展への出席などが務めだ。15歳から刑務所慰問に熱心な歌手・杉良太郎(72)が、特別矯正監として先頭に立つ。支援官の面々は、新たに委嘱された歌手・大川栄策(68)以外は1期から継続する者ばかり。

 人選について、杉は囲み取材で「2年の中で非常に働いていただいた方と、全く働いていただかなかった方とが分かれましたね。そこで、私たちは、働いてくれる方を優先して委嘱させていただきたいと。まあ、2年のうちに1回も(施設に)行っていただいてないのは論外である。差別をしました」と語った。

 1期から任を離れたのは大相撲の元横綱貴乃花親方(44)と歌手・浜崎あゆみ(38)の2人だけ。

「2015年に貴乃花さんは少年院を一度訪れています。浜崎さんは各施設から『お話していただきたい』と要望がありましたが、日程が合いませんでした。少し残念です」(法務省担当者)

 矯正支援官の身分は無報酬の民間協力者(ボランティア)だ。浜崎が一度も務めを果たせなくても問題はないが、2年間で0回は確かに寂しい。第1期の委嘱式で浜崎は「施設の現状とか更生後の問題とか、そういうところをしっかり学ばせていただきながら、私にできることを務めさせていただきたい」と語っていた。

「論外」発言を改めて杉に確認すると「(浜崎には)全然怒ってないよ。スケジュールが合わないということだった」と笑みを浮かべた。さらに「やはり怖いですよ。実際行ってみたらわかりますが、受刑者の前で話すのは簡単じゃない。勇気がいります」と浜崎を気遣った。

 矯正監という立場上、公の場では厳しい発言となったようだ。支援官には今後、刑務所の実情を発信する役目が期待される。

最終更新:6/14(水) 17:21
東スポWeb