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株主総会で猛虎愛さく裂 車両の巨人カラーやめて!

6/14(水) 5:59配信

デイリースポーツ

 阪神タイガースをグループに持ち、阪神電気鉄道株式会社など5社を中核会社とする持ち株会社「阪急阪神ホールディングス(HD)株式会社」の定時株主総会が13日、大阪市北区の梅田芸術劇場で開催された。4148人の株主が出席し、さまざまな質問や意見などが飛び交う中、ある株主が阪神電鉄の急行系の車両の色について「名前も言いたくないあの球団の色を変えることはできないか」と質問、タイガース愛をさく裂させる一幕があった。

 阪神電鉄の普通系はブルーが基調の車体だが、急行系の車体には現在、8000系と9300系が「プレストオレンジ」、1000系と9000系が「ビバーチェオレンジ」というオレンジ色が使われている。特にシルバーメインの1000系、9000系と違い、「プレストオレンジ」の車体はオレンジの分量が多くなっている。

 総会で、普通系の色について説明があった流れで、男性株主が「ついでに、8000系、9300系の、“名前も言いたくないあの球団の色”を変える予定はないのでしょうか?明確に回答をお願いいたします」と切り出した。オレンジは言わずと知れた読売ジャイアンツのシンボルカラー。その色の車両に乗らねばならない阪神タイガースファンの悔しさがにじみ出た質問に、会場の“同志”たちからも賛同の拍手が起こった。

 阪神電鉄の岡田常務取締役は、これまでもタイガースファンから苦情があったことを明かした上、「誠に申し訳ございませんが、現状の色のままでいきたいというふうに考えてございます」と回答。次期リニューアル時に検討するとした。

 タイガース愛から株を持つ人も多い同社。今年は阪神タイガースの調子がいいとあって、「もし優勝しなかったら-」と質問が飛ぶなど、活発な雰囲気の総会となった。