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中国の新作オペラ『鑑真東渡』凱旋公演が東京と大阪で開催

6/14(水) 17:45配信

CDジャーナル

 昨年12月に日本初演を果たした、鑑真和上の生涯をテーマにした中国・江蘇省演芸集団有限公司(董事長・鄭澤雲)による新作オペラ「鑑真東渡」。日中国交正常化45周年記念事業として、7月5日(水)、6日(木)東京・渋谷 Bunkamuraオーチャードホール、7月11日(火)、12日(水)大阪・オリックス劇場にて、計4回の凱旋公演が開催されます。

 「鑑真東渡」は、日中友好の原点とも言える鑑真和上の精神を伝えようと構想4年をかけて完成した作品。2016年12月に東京で初演を迎えた後、奈良、京都で計5公演を行い約7,000人を集客しました。今年2月には中国・北京で上演し、中国政府要人からも高い評価を得たことから、日中国交正常化45周年記念事業として中国政府が再び日本へと送り出すことが決定。

 メインとなる鑑真役は、アメリカのメトロポリタン歌劇場で1991年にデビューを果たし、世界のオペラハウスで活躍する中国人バス歌手の田浩江が初演に続き務めます(一部公演ではダブルキャスト)。脇を固めるのは、中国国内でも屈指の演芸集団で、中国戯劇界でもっとも栄誉ある〈戯劇梅花賞〉の受賞者17名を擁する江蘇省演芸集団有限公司。作曲は、これまでに『運之河』など数々の中国オペラ作品を手がけ、第2回〈中国オペラ祭〉で7部門での大賞を受賞した唐建平が務めます。演出面では、邢時苗監督により、鑑真和上の精神性を最新技術を駆使しながらも、シンプルながら奥深い演出で観客を舞台へと引き込みます。日本からは、箏奏者の松村エリナが、劇中において日本人である栄叡の心象風景を琴で表現し、作品に彩りを加えます。

最終更新:6/14(水) 17:45
CDジャーナル