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時之栖がワイン醸造へ 遊休農地活用しブドウ栽培

6/14(水) 7:57配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 静岡県内で観光施設などを運営する時之栖(御殿場市、庄司清和会長)が日本ワインの製造に着手する。13日、浜松市役所を訪れた庄司会長が浜松市北区で同社が運営する観光施設「はままつフルーツパーク」内で苗木の成育などを行う計画を明らかにした。

 同社は4月にワインの製造販売認可を取得し、醸造所の出資者を募って今月、株式会社「御殿場高原ワイン」を設立した。御殿場高原時之栖(御殿場市)にワイン醸造所を開設し、第1号ワインの醸造を始めている。

 濃縮果汁を利用した国産ワインが国内の主流。同社は国内栽培されたブドウを使って醸造する「日本ワイン」を生産するため、今後、はままつフルーツパークで苗木を育成、農家に供給する計画。御殿場周辺をはじめ、県内の遊休農地を活用して、原材料となるブドウの栽培や県内産ワインの製造を試みるという。

 御殿場高原時之栖内のワイナリーで醸造したワインを楽しむ場やワイン文化を提供していく。

 庄司会長は、日本ワインが海外で高い評価を獲得しているものの、原材料や苗木が入手困難である状況を説明し、「100万本の苗を作って農家に供給しようと考えている。日照時間の長い静岡県はブドウの一大産地になり得る」と述べた。

静岡新聞社

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