ここから本文です

流血死闘でフル出場の本田、若手に苦言「監督のやりたいことを聞き過ぎ」

6/14(水) 7:00配信

サンケイスポーツ

 サッカー・ロシアW杯アジア最終予選B組(13日、イラク1-1日本、テヘラン)B組首位の日本は、同5位のイラクと1ー1で引き分けた。この日、31歳となったFW本田圭佑(ACミラン)はキャプテンマークを巻き、前半8分に先制点をアシスト。負傷退場が続出する中、自らも流血する死闘でフル出場した。日本は8月31日の豪州戦(埼玉)に勝てば、6大会連続のW杯出場が決まる。

 1-1のまま、後半ロスタイム4分が経過。ロングスローをDF吉田が頭で落とすと、直前の相手との接触プレーで口内を切ったFW本田が最後の力を振り絞って左足を強振。しかし、地をはうような弾道はGKの正面へ。無情のホイッスルを聞いた。

 「悔しいけれど、仕方ない。2、3点は取れた試合だった」

 口の中は鮮血で染まっていた。この日、31歳になった本田は5試合ぶりの先発。キャプテンマークを巻いての入場は、2016年11月の国際親善試合・オマーン戦以来のこと。前半8分に右CKを蹴って、FW大迫の先制ヘッドを演出。しかし連係プレーが合わない場面が目立ち、追加点が奪えない。本田はチーム内の問題点を指摘した。

 「監督のやりたいサッカーがあって、若い選手はそれを聞き過ぎているのでは」

 合宿中からハリルホジッチ監督と選手で戦術の見解に違いがあり、意見交換する場面も。本田は8月の豪州戦へ、「勝たないといけなくなった。クリアになってよかったのでは。決勝のつもりでプレーしたい」と気丈に前を向いた。