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巨人・鹿取新GM 再建へ「低迷は若い選手が出てこなかったところ」

6/14(水) 5:40配信

スポニチアネックス

 シーズン前半戦でのドタバタ人事だった。巨人は13日、東京都内の球団事務所で、株主総会、取締役会を行い、堤辰佳GM(51)が退任し、後任に鹿取義隆GM特別補佐(60)が就任することを発表した。今季は球団史上ワーストの13連敗を喫するなど5位に低迷。堤GMが事実上の更迭となり、代わって4月にGM特別補佐に就任した鹿取氏に再建を託した。

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 石井一夫新社長から就任要請を受けた鹿取氏は「巨人OBとして真摯(しんし)に受け止めてやっていきたい。時間はかかるが、やっていかないと変わらない」と語った。球団では4人目のGMだがプロ経験者は初で、巨人に加え、侍ジャパンでもコーチを歴任。石井社長は「清武、原沢、堤はいずれも新聞社出身。そういったGMの不足しているところがあったのかもしれない。選手としての経験や、専門家としての目。そこに期待してお願いした」と説明した。

 同氏はU―15でも指導経験があり、大学生らにも助言を送ってきた。「低迷は若い選手が出てこなかったところ。プランニングを立て、いいスカウティングをして、そこから育てていく」と改革を宣言。今後は高橋監督らと意見交換をしながら、巻き返し策を練る。 (川島 毅洋)

 ◆鹿取 義隆(かとり・よしたか)1957年(昭32)3月10日、高知県生まれの60歳。高知商―明大から78年ドラフト外で巨人に入団。90年に西武に移籍し、97年現役引退。通算成績は755試合91勝46敗131セーブ、防御率2・76。巨人で98~00年に投手コーチ、02~03年ヘッドコーチを務めた。侍ジャパンでも06年の第1回WBCで投手コーチを務め、U―15代表監督も歴任した。

 ▽他球団のGM事情 現在、巨人以外でGM制を導入しているのは日本ハム・吉村浩氏、DeNA・高田繁氏の2球団。日本ハムは吉村GMにプロ経験はないが、代わりに日米で活躍した木田優夫氏をGM補佐に置く。日本で初めてGMを起用したのは、95年のロッテ・広岡達朗氏で、過去に王貞治氏がソフトバンク、中村勝広氏が阪神とオリックス、落合博満氏が中日で務めた。

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