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田中 6試合ぶり白星ならずも復調の兆し

6/14(水) 11:31配信

東スポWeb

【カリフォルニア州アナハイム13日(日本時間14日)発】ヤンキースの田中将大投手(28)は12日(同13日)に敵地でのエンゼルス戦に先発し、6回2/3を4安打3失点(自責点1)とクオリティースタート(6回以上を投げ、自責点3以下)で試合をつくったものの、2番手クリッパードが同点に追いつかれ、6試合ぶりの白星を逃した。

 初回一死から2番カルフーンに初球を捉えられ中越えに先制ソロ弾を浴びる苦しい立ち上がり。2回は安打と犠打で一死二塁とされたが、スプリットで2者連続の空振り三振を奪い踏ん張った。3回から5回は三者凡退。6回は四球と右中間二塁打で二死二、三塁とされたが、5番バルブエナを一ゴロに仕留め、切り抜けた。3―1の7回一死、三塁手の失策で走者を出すと、空振り三振の間に盗塁を許す。二死二塁で9番エスピノザにスプリットを右前に適時打され、降板となった。

 地元ニューヨークのメディアは一夜明けた13日(同14日)、復調の兆しを見せた右腕をそれなりに評価したが、スランプ脱出とは見ていない。
 デーリー・ニューズ紙(電子版)は「田中は完璧主義者だ。次回登板のためにまた(フォームを)いじくり回すだろうが、現時点では何が悪かったかを尋ねる必要はない」とまずまずの評価だ。

 ニューヨーク・ポスト紙(電子版)は「(中5日で)1日多く準備期間をもらった田中は、ずっと良くなったように見えた。不安定だったスプリットとスライダーは修復しつつあるが、まだ甘い球はある」とリポート。「田中が本調子に戻れれば、ヤンキースはどんな強敵にも対応できる」と復調を期待した。

 またニューヨーク・タイムズ紙(電子版)は「田中にとっていい夜だった。ジャッジの活躍はチームを活気づかせるが、ヤンキースがベスト・チームになるためには田中の復活が必要だ」、ニューズ・デー紙(電子版)は「田中はヤンキースのナンバーワン投手だった過去3年の姿を取り戻しつつあるように見えた部分もあった」と伝えた。

 試合後、「まあ、良かったです」と手応えを口にした田中。次は勝利をつかむ。

最終更新:6/14(水) 17:14
東スポWeb

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