ここから本文です

新荷さばき所、起工 高度衛生管理機能備える 焼津漁協

6/14(水) 8:03配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 焼津市の焼津漁業協同組合(西川角次郎組合長)は13日、焼津港外港で高い衛生管理機能を備えた荷さばき所の起工式を行った。水揚げされたカツオの品質維持や輸出への対応が目的。完成は2018年3月の予定で、巻き網漁船の水揚げ量10万トン、金額200億円を目指す。

 建設するのは、1970年代に建設されて老朽化していた「焼津港外港新第5バース荷捌(さばき)所」。水産庁、県、市から補助金を受け、旧第5バース跡地に建て替える。広さは約3千平方メートルで、総工費は約15億円。荷さばき空間は地上から30センチ~1メートルかさ上げするほか、施設の周囲に腰壁や防鳥ネットを新設して異物や動物の侵入を防ぐ。作業効率を向上させる新たな設備も導入する。

 起工式には漁協や県、市の関係者ら約50人が出席し、西川組合長は「新たな施設建設により、消費者の求める安全安心に応えたい」とあいさつした。

 同漁協は1月から、漁船の大型化に対応するため、外港西岸壁の水深を7メートルから9メートルにする工事も進めている。

静岡新聞社