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昨季は日本S欠場 日ハム守護神マーティンの“唯一の欠点”

6/14(水) 12:08配信

日刊ゲンダイDIGITAL

「あれでメンタルが強ければ鬼に金棒なんだけど……」

 チーム内でもそんな声が上がっているのが、日本ハムのセットアッパー、マーティン(31)だ。

 13日は同点の八回に登板するも、3安打を打たれて2点を献上。これが決勝点となり、今季初黒星を喫した。

 最大の武器は2メートル超の長身から放たれる、MAX158キロの剛速球。ボールの回転数はメジャーの一流投手に肩を並べるほどだという。140キロ台のカットボールや130キロ台のカーブといった武器もあり、昨季は抑えとして2勝21セーブ。チームの優勝に貢献した。

 ある日ハムOBは「唯一の欠点がメンタルです」と、こう話す。

「ああ見えて、実はカッカしやすい。さらに冷静になるまで時間がかかるタイプです。昨季のCSではソフトバンクの俊足選手、福田に死球をぶつけるや、平常心を失った。案の定、走られると、そこから四球、重盗、タイムリーと散々だった。その後も動揺は続き、現場も『当分は使い物にならない』と判断。左足首のケガを理由に、日本シリーズ直前に帰国させたほどです」

 昨季5月の試合では2球連続でボークを取られると、怒りのあまりマウンドの土を蹴り、審判に罵声。慌ててマウンドに集まったナインにも、口角泡を飛ばして怒鳴り散らした。一度動揺すると、抑えが利かないのだ。

 試合後は「中日のバッターは積極的に振ってきた。気持ちを切り替えていきたい」と話したマーティン。ファンはその言葉を信じたい……。