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“大物”過ぎてオファー来ない落合氏「講演でもしないと、あいつ死んだんじゃないかと言われる」

6/14(水) 16:56配信

夕刊フジ

 “オレ流”落合博満氏(63)が1月末に中日のGMを退任後、ほとんど公の場に姿をみせていない。いったい何をしているのだろうか。

 そんな中、今月6日に横浜で「オレ流野球の真実 名将が明かす采配のすべて」と題した講演会が開催された。この手のトークショーはGM退任後3度目だ。

 テレビ、ラジオのプロ野球中継の解説は一切なく、露出は教え子の中日・荒木が通算2000安打を打った際、新聞にコメントを出した程度。

 親しい関係者は「解説の仕事は断っているのかと思ったら、『話が来ないだけ。来ればどこでもやるよ』と言っていた。局側が『頼んでも断られる』と勝手に思い込んでいるようだ」と明かす。

 荒木へのコメントも依頼があったのが3社だけだったそうで、テレビ、ラジオ局は落合氏のオーラに気おされたかのように、起用に二の足を踏んでいる。

 講演会の冒頭、「GMという仕事をして、あまりにも中のことを知りすぎた。われわれには守秘義務がある。ただ、あと10年ぐらいたったらしゃべってもいいのかな。だから10年待ってください」と語ったように、暴露話をするタイプではなく、それができる時期でもない。それでもラジオはともかく、さまざまなしがらみがあるテレビの解説では使いづらい面もあるようだ。

 落合氏は「こういう仕事(講演会)でもしない限り、外に出ませんから。外に出ないと『あいつ死んだんじゃないか』と言われる」と苦笑していたという。

 さらに「『もう仕事しないんですか?』とか『ユニホームは着ないんですか?』と聞かれるけど、オレに着せてくれるところがあります? 絶対ないと思う。向こうから着てくださいと言われれば考えるけど」と球界の空気は理解している。

 それこそ、泥沼にハマってしまった巨人の監督でもやれば面白そうな気がするが、とりあえずテレビ、ラジオでの“オレ流節”の復活に期待したいものだ。 (塚沢健太郎)

最終更新:6/15(木) 11:46
夕刊フジ