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C・ロナウド、約18億円の脱税疑惑でスペイン当局から起訴

6/14(水) 11:52配信

ISM

 スペイン検察は現地時間13日、レアル・マドリー(スペイン)のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを、1470万ユーロ(約18億1000万円)の脱税を働いた疑いで起訴した。

 発表によると、C・ロナウドは2011年から14年にかけて脱税した疑いをかけられており、「スペインで発生した肖像権収入を当局から隠すために2010年に構築したビジネス構造を生かした」とみられている。

 当局はC・ロナウドが脱税のためにバージン諸島のペーパーカンパニーを利用したとし、スペインを拠点とする別の会社に2015年から20年の肖像権を売却することで2840万ユーロ(約35億円)の収入を得たことを「意図的に」申告しなかったと主張した。

 また、2014年にC・ロナウドが申告した2011年から14年の1150万ユーロ(約14億2000万円)の収入分についても、実際は約4300万ユーロ(約53億1000万円)だったとし、不動産収入も正しく申告していないと指摘している。

 裁判にかけられるかどうかは判事の判断に委ねられるが、以前からC・ロナウドの脱税を否定しているマネージメント会社「Gestifute」は13日、改めて「脱税のためのオフショア構造は存在しない」と選手を擁護。「隠ぺいの意図など微塵もなかった」と主張した。

 同社は前月、C・ロナウドが2014年に修正申告をして600万ユーロ(約7億4000万円)を支払ったと述べている。

 スペインでは昨年、バルセロナFWリオネル・メッシとその父親ホルヘ氏が、肖像権収入から410万ユーロを脱税したとして有罪判決を下され、21カ月の禁錮刑を科された。ただし、スペインでは慣例で2年未満の初犯の禁錮刑に執行猶予がつくため、メッシが収監されることはない見込み。

 なお、メッシと父親がスペイン検察から起訴されたのは2013年6月だったが、結審したのは2016年7月だった。(STATS-AP)

最終更新:6/14(水) 15:51
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