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【巨人】坂本勇、スタメン復帰で今季7度目V打…再出発へ主将の「責任」

6/14(水) 6:04配信

スポーツ報知

◆日本生命セ・パ交流戦 巨人5―1ソフトバンク(13日・東京ドーム)

 決死の思いをバットに乗せた。巨人・坂本勇は鬼の形相でボールに食らいついた。3回2死二塁、3ボール1ストライクからの外角カーブを振り抜いた。左中間を深々と破る適時二塁打となり「2死から山本が(二塁打で)チャンスを作ってくれた。打つことができて良かったです」。ベンチに向かって両手を上げて喜んだ。3戦ぶりのスタメン復帰で今季7度目のV打。ベンチのナインも拳を突き上げて呼応した。

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 連敗を13で止めた9日の日本ハム戦(札幌D)の翌日から下半身のコンディション不良でスタメンを外れた。今季は全試合フルイニング出場を目指していたが、長期離脱でチームに迷惑を掛けてはいけないという思いからだ。体が悲鳴を上げても「うまくやっていきます」とだけ話し、言い訳は一切しない。打撃練習で4歳年下の坂本勇を担当している栂野(とがの)打撃投手は「勇人は野球に対して本当に真摯(しんし)に取り組んでいる。普段の練習量もそうだけど、自分のルーチンを崩さないし、手を抜かない。だからあれだけの成績を残せるんだと思う」と感心しきりだ。

 7回2死二、三塁の場面では見逃せばボール球の外角スライダーを左前へ。計2打点。自身8戦ぶりの猛打賞だった。試合前にはこの日退任し、球場に訪れた堤前GMのあいさつを受けて決意を新たにした。「結果が出てないというのは選手にすごい責任がある。チームの勝ちに少しでも貢献できるように頑張りたい」。期する思いを胸に、ここからまたチームをもり立てていく。(長井 毅)

最終更新:6/14(水) 23:11
スポーツ報知

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