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国内最大級のVR体験施設“VR ZONE SHINJUKU”のオープンに先駆けて実施された体験会の模様をお届け!!

6/14(水) 11:37配信

ファミ通.com

文・取材:ライター イズミロボ・ササ

●世界的な展開も視野に入れたVR体験のフラグシップ店舗
 2017年6月13日、バンダイナムコエンターテインメントが展開するVR施設である超現実エンターテインメントEXPO“VR ZONE SHINJUKU”のプレスカンファレンスおよびVRアクティビティ体験会が、バンダイナムコエンターテインメント本社にて行われた。その模様をリポートする。

 カンファレンスでは冒頭、同社常務取締役・浅沼誠氏が登壇。「お台場で展開した“Project i Can”は非常に好評で、多くの方に楽しんでもらいました。その成功を受けて展開する、まったく新しいVR体験施設をご紹介したいと思います。社の総力をあげ、夢のような体験をご提供していくつもりでおります。なおオープンの日付も、7月14日に決定しました。ぜひ、バンダイナムコエンターテインメントの新しい挑戦にご期待ください」と、あいさつした。

 続いて執行役員 AM事業部 事業部長の堀内美康氏が、事業計画や今後の展開を説明した。それによると、新宿の施設をフラグシップ店舗と位置づけ、そこを拠点として世界中に小型のVR施設“VR ZONE Portal”を展開していく予定とのこと。まずはこの夏に、足がかりとしてイギリスのロンドンに作っていく計画となっている。なお“VR ZONE SHINJUKU”の営業期間は、2017年7月~2019年3月末を予定。動員目標は100万人だという。
 「100万人といわず、200万人、300万人というお客さまに訪れていただけるように、鋭意努力をしてまいりたいと思っています」(堀内氏)。

●VRならではの魅力を活かした注目コンテンツが目白押し
 前説的な紹介に続いて、ここでインターバルとしてプロモーションビデオが上映された。内容は、4人の男女がVRプレイを楽しんでいるというもの。上映後には出演モデルの4人と、施設概要の説明役のスタッフ2名がステージに登場。モデルは宮原大輔さん、森本絢斗さん、黒澤かなえさん、中村星来さん。説明役のMCは、“Project i Can”エグゼクティブプロデューサーの小山順一郎氏(コヤ所長)と、マネージャーの田宮幸春氏(タミヤ室長)だ。

 その後、モデル陣はいったん降壇。ステージには小山氏と田宮氏が残り、施設概要説明のコーナーに。キービジュアルやメインコピーが紹介されたのち、いよいよ注目のVRアクティビティ解説となった。数多くのコンテンツがフリップ映像とともに説明されたが、ここではその素材をもとに、概要をかいつまんで以下に紹介する。

◇ドラゴンボール VR 秘伝かめはめ波
 手に気をためて、実際に“かめはめ波”を放つ感覚が体験できる。友だちと打ち合いのバトルも可能。気を最大にためると、4メートルくらいの巨大な“かめはめ波”も打て、その際は地面が削れるエフェクトが楽しめる。

◇マリオカート アーケードグランプリ VR
 おなじみの『マリオカート』の世界に入り込み、スリル満点のレースが楽しめる。カイトでの空中滑走や、アイテムの投げ合いもVRで再現。リアルに目の前に迫る、パックンフラワーやドッスンのギミックは迫力十分だ。

◇エヴァンゲリオン VR The 魂の座
 VR史上初となる、エヴァ操縦体験。エントリープラグ内のコックピットが完全再現されており、巨体を操っての使徒とのバトルを、圧倒的な臨場感で体験できる。

◇釣り VR GIJIESTA(ギジエスタ)
 大自然のなかでルアーフィッシングを体験できるアクティビティ。ロッド型のデバイスを使用することで、暴れまくるサカナとの駆け引きはもちろん、アタリのコツコツとした繊細な感覚などもしっかり味わえる。

◇極限度胸試し ハネチャリ
 昔懐かしい“ドロップサイクル”が、最先端のVR技術で復活。羽がついた足こぎグライダーに乗り込み、雄大な自然の中を飛行するスリルと爽快感を満喫できる。専用マシンにより、風もしっかりと体感可能。

◇恐竜サバイバル体験 絶望ジャングル
 恐竜が生息するジャングルに不時着したという設定の、サバイバル系アクティビティ。プレイヤーはほかの生存者を探しながら、スタンディング・スクーターを駆り、ジャングルからの脱出を目指す。

◇攻殻機動隊ARISE Stealth Hounds
 広いスペースを歩き回ってプレイする、新しいタイプのVRアクティビティも導入。その第一弾は、『攻殻機動隊』をモチーフとしたもの。集団での銃撃戦はもちろん、光学迷彩がどのように表現・体験できるのかが注目だ。こちらは8月より稼働の予定。

◇“Project i Can”人気タイトル
 お台場のVR施設で人気を集めていたアクティビティをピックアップ。未体験の人には嬉しい再登場となる。

●いろいろなドキドキが味わえる一大エンターテインメント空間
 ゴーグルを使用しての本格的なVRアクティビティのほかに、ゴーグル未使用ながら、ドキドキが味わえるコンテンツも多数紹介された。『巨大風船爆発ルーム PANIC CUBE』は、狭い牢屋に閉じ込められて、巨大風船に押しつぶされながら、仲間と協力してミッションクリアーを目指すという内容。また『トラップクライミング』と『ナイアガラドロップ』は、いずれもプロジェクションマッピングで再現された大自然のなかで、崖のクライミングや滝滑りが楽しめるアクティビティだ。

 アクティビティ解説がひと通り終わったのちは、施設概要説明のまとめとして、内観・外観イメージや、飲食スペースなどの紹介となった。施設は吹き抜けのある、1100坪以上にも及ぶ広大な2階建て。VR体験も食事も楽しめる、エンターテインメント空間となっている。

 ここでは併せて、チケットシステムの説明もなされた。チケットは“1day4 チケットセット”という名称で、入場券とアクティビティチケットが4枚ついたセットで、4400円[税込]。アクティビティにはRED、BLUE、YELLOW、GREENという4つのカテゴリーがあり、それぞれのカテゴリーからひとつを選んで、計4つをプレイできる。
 なお入場の日時は予約制。予約は2017年6月16日(金)正午より受付スタートとなる。詳細は公式HPをチェックしてほしい。

 プレスカンファレンスはこれにて終了。最後は登壇者のフォトセッションが行われて幕となった。

●VRアクティビティ体験会ではプレスが2タイトルを体験
 プレスカンファレンス終了後は、会場を別に移して、VRアクティビティ体験会が開催。体験できたのは、『マリオカート アーケードグランプリ VR』と『極限度胸試し ハネチャリ』の2タイトルだ。以下に簡単なレビューを記して、リポートの締めくくりとしたい。

 『マリオカート アーケードグランプリ VR』は、4人での同時プレイとなる。乗り込むマシンにより、マリオ、ルイージ、ピーチ姫、ヨッシーというキャラクターが決定。それにCOMのクッパとワリオが加わり、総勢6人のレースだ。オープニングでは、何度となく遊び親しんできた『マリオカート』のスタートラインに実際にいる感覚にまず感動。レースがスタートしても、ゲームに入り込んだような錯覚を感じつつ、それでもいつものようなハンドリングでクルマが動かせるのが楽しかった。
 なおアイテムはボックスではなく、アンパン食い競争のように、浮かんでいるものを手で取るスタイル。そのまま手で投げることもでき、これはVRならではの仕様だ。アイテムは緑の甲羅、バナナ、そして振り回して相手を妨害できるハンマーの3種。

 『極限度胸試し ハネチャリ』は、なぜか最初、崖から落ちてゲームがスタートとなり、その演出がけっこう恐怖。その後はペダルをこぎ、ハンドルを前に倒せばスピードアップ、引けばブレーキという操作で峡谷を進んでいくが、なかなか高度の調整が難しく、壁に激突したり、墜落したりすることもしばしば。
 ただ目の前に広がる大自然の風景は本当に美しくて、空を飛ぶ浮遊感もバッチリ。ボイスチャットもあるので、ほかのプレイヤーの声も聴けるのもおもしろかった。



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最終更新:6/14(水) 19:10
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