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蒲焼発祥の地でウナギまつり=さいたま市〔地域〕

6/14(水) 10:23配信

時事通信

 ウナギの蒲焼発祥の地、さいたま市で先ごろ、恒例の「浦和うなぎまつり」が開かれた。職人が目の前でさばいて炭火で焼き上げる蒲焼を使った名物のウナギ弁当の実演販売を目当てに、朝5時半から長い行列ができたが、用意された2000食があっという間に完売した。

 ウナギの蒲焼は、江戸時代に旧中山道の浦和宿(旧浦和市)を行き交う旅人に、周辺の川や沼で捕れたウナギを提供したのが始まりとされ、現在も市内にはウナギ料理店が多い。

 例年、市役所駐車場で開かれているが、今年は市庁舎の耐震工事のため、初めて埼玉県庁の駐車場で開催。小学生向けのウナギのつかみ取りや、静岡県の浜名商工会婦人部によるウナギ25匹分を使った10メートルの「長巻寿司」体験なども来場者の人気を集めた。

 会場に訪れた上田清司知事も弁当を購入し、「夜に弁当を食べて、もっとウナギのまちを県内外に宣伝していきたい」とPR。午前6時半からウナギ弁当を求めて行列に並んだ同市の杉浦真佐子さん(52)は「毎年楽しみに来ている。自宅で待っている両親に栄養をつけてもらうため、弁当だけでなく、浜名湖のウナギ蒲焼セットもたくさん買いました」と話した。 

最終更新:6/14(水) 16:23
時事通信