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Xbox One XをE3会場で見た。巨大なヒートシンクにコンパクト化したボディ

6/14(水) 9:10配信

Impress Watch

 6月11日(現地時間)のプレスカンファレンスで発表された、マイクロソフトの新ハードウェア「Xbox One X」をE3会場でチェックしてきた。ハードの外観を中心にご覧いただきたい。

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■Xbox One Sよりちょっと小さい? 基本デザインはSを継承

 Xbox One Xは、「現在最高性能のゲームコンソール」でありつつ、「Xboxとしては最小」とされている。

 実際に見ると、サイズ的にはXbox One Sよりもほんの小さい、というところだろうか。ライバルであるPlayStation 4 ProとノーマルのPlayStation 4の差に比べると、かなりXbox One Sとの差は小さいようだ。とはいえ少なくとも、今時のゲーム機として「大きい」という印象を受けるものではない。

 ボディはXbox One Sとはうってかわって黒。形状・デザインイメージは、ディテールで変化はあるものの、Xbox One Sのそれを踏襲している、と思っていい。フロントにUSB端子と、ペアリングボタンにIRブラスターなどがあることは変わりない。ただし、ディスクの挿入位置は多少下になり、ディスクイジェクトボタンの位置もディスクドライブの隣からIRブラスターの横に移動している。だが、アイデンティティである、電源を兼ねた「Xboxボタン」の位置と役割は変わらない。

 背面の端子類も、Xbox One Sと同じである。電源は内蔵でいわゆるメガネケーブルを使っており、HDMIがinとoutで2つ、USB端子が2つに光out、そしてIR出力にイーサネット、となっている。電源とHDMIの間隔がXbox One Sより短くなっているが、大きな変化とはいえないだろう。

 すなわち、Xbox One Sを基本に置いた上で、パワフルなGPUを詰め込んだのがXbox One X、といって良さそうだ。

■巨大なヒートシンクで効率的な冷却を

 会場の試遊機はXbox One SとXbox One Xがタイトル毎に使い分けられていた。もちろん、Xbox One Xでの展示は4KかつHDRだ。

 会場にはXbox One Xを分解したモデルも展示されていたのだが、内部構造を見て感じるのは、やはり空冷ファンとヒートシンクの巨大さだ。このヒートシンクの中で液体を入れ、その相変化に伴う熱移動を活かして効率的な冷却をするのだろう。「液冷」というと水が流れるようなものを思い浮かべそうだが、あくまでヒートシンクの一種なので誤解のないように。会場は非常にうるさいので、動作音などは確認できていない。

 ボディの作りを見る限り、非常に力の入った製品であることはよくわかる。日本での正式な発売日はまだ公開されていないが、価格も合わせ、気になるところだ。

AV Watch,西田 宗千佳

最終更新:6/14(水) 9:10
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