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〔NY外為〕円上昇、109円台前半(14日朝)

6/14(水) 23:00配信

時事通信

 【ニューヨーク時事】14日午前のニューヨーク外国為替市場では、低調な米経済指標の発表をきっかけに円買い・ドル売りが加速し、1ドル=109円台前半に上昇した。午前9時現在は、109円25~35銭と前日午後5時(110円03~13銭)比78銭の円高・ドル安。
 米商務省が朝方発表した5月の小売売上高は季節調整後で前月比0.3%減と悪化。市場予想(ロイター通信調べ)の0.1%増も下回った。また、労働省が公表した5月の消費者物価指数(CPI)は季節調整後で前月から0.1%低下。変動の大きいエネルギーと食料品を除いたコア指数は0.1%上昇したが、いずれも予想を下回った。これらのさえない経済指標を受けて、市場は直ちに円買い・ドル売りで反応。円は110円台前半から109円台半ばに値を切り上げた。
 ただ、円買い・ドル売り一巡後は小動き。この日は午後に米連邦公開市場委員会(FOMC)声明の発表やイエレン連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見を控えているため、様子見ムードが広がっている。
 一方、朝方には南部バージニア州で連邦議会下院のスティーブ・スカリス議員(共和党)が銃撃され、負傷したもようとの報道が流れたが、市場の反応は限定的だった。
 ユーロは、同時刻現在1ユーロ=1.1265~1275ドル(前日午後5時は1.1206~1216ドル)、対円では同123円15~25銭(同123円36~46銭)。

最終更新:6/15(木) 1:27
時事通信