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<三津シーパラダイス>6月14日を「トドの日」に 静岡

6/14(水) 17:03配信

毎日新聞

 伊豆・三津(みと)シーパラダイス(静岡県沼津市内浦長浜)で14日、観光客がトドにエサの魚をあげる催しが開かれた。シーパラダイスは1977年5月3日開館。40周年の今年度は“みとしー”の愛称にちなみ毎月3日と14日にイベントを開いており、6月14日は「トドの日」とした。

 シーパラダイスではオープンの年から国内初というトドのステージショーをしており、トドの体調不良や台風などがない限り連日ショーを続けている。

 魚をもらったのは雄のテツマル(9)。舌をペロッと出す芸を披露するショーの後、飼育室でお昼ご飯。参加した16人の観光客が鉄柵ごしにトングで挟んだサバを差し出すと、約370キロの巨体を揺らして近づき一口でサバをのみ込んだ。「ウオー、ウオー」と迫力の声をあげるため、小さな子供はおっかなびっくりの様子だった。

 会社の同僚と訪れた兵庫県芦屋市の会社員、藤井智行さん(28)は「ゆっくり食べるかと思ったら、吸い込むように一気に持っていかれパワーを感じた」と喜んでいた。トド歴4年の飼育係の山田健太朗さん(24)は「テツマルは大きな体ながら、新しいことに慎重な臆病な性格。トレーナー以外から魚をもらうのに2週間練習を繰り返した」と話した。【石川宏】

最終更新:6/14(水) 18:58
毎日新聞