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<長野・岡谷>鳥獣目撃情報アプリを公開 早期の注意促す

6/14(水) 18:09配信

毎日新聞

 長野県岡谷市の農林水産課は14日、試験運用を開始した「鳥獣目撃情報アプリ」を公開した。動物の目撃情報をインターネットを通じて投稿してもらうことで即時に把握することができると同時に、住民の間で情報共有もでき、注意喚起に役立つとして、来年度の本格導入を目指す。

 熊やイノシシなどによる被害が各地で発生しており、岡谷市では5月26日には市役所の立体駐車場にカモシカが出没するなどしている。情報をより早く収集して注意喚起を促すために、同課などがスマートフォンやタブレットなどから投稿された目撃情報を、リアルタイムで市民に提供できるアプリケーションを開発。12日から試験運用している。

 アプリ利用者は、地図上の目撃箇所に見つけた動物のマークを追加する。動物の図形(アイコン)は猿、シカ、熊など8種類ある。猟友会とも情報共有するとともに、今後、情報の信ぴょう性なども検証するという。

 昨年度、岡谷市内では、カモシカやイノシシ、猿などによる農作物の食害や掘り起こしがあった。中島洋一農林水産課長は「市民の皆さんに周知を図り、アプリ活用で対策を検討したい」と話した。【宮坂一則】

最終更新:6/14(水) 21:29
毎日新聞