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トルコ大統領、中東主要国のカタール孤立化を強く批判

6/14(水) 15:41配信

ロイター

[アンカラ/ドバイ 13日 ロイター] - サウジアラビアなど中東の主要国が、テロを支援しているとしてカタールとの国交を断絶したことを巡り、トルコのエルドアン大統領は13日、カタールを孤立させることはイスラムの価値観に反し、「死刑宣告」に等しいとして、各国の対応を厳しく批判した。

大統領はアンカラで与党・公正発展党(AKP)のメンバーに対し「カタールを巡り極めて甚大な過ちが犯されている。どの地域であれ、国を孤立させることは非人道的でイスラムの価値観に反する。カタールに死刑判決を下したようなものだ」と述べた。

その上で「カタールはトルコとともに、テロ組織『イスラム国』に対し最も断固たる姿勢を示してきた」として、カタールを擁護した。

イラクのアバディ首相も13日、中東主要国の措置はカタールの指導者ではなく国民に困難をもたらしているとして非難した。

断交を受けてカタールでは食料などの輸入に影響が出ており、同国は食料や水の調達を巡りトルコやイランと協議している。

最終更新:6/15(木) 15:37
ロイター