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【阪神】糸井の代役・俊介3打点…実は打点を挙げれば6年越し20連勝だった!

6/14(水) 6:04配信

スポーツ報知

◆日本生命セ・パ交流戦 阪神7―2西武(13日・甲子園)

 阪神・俊介が、代役以上の大仕事をやってのけた。2―2の4回2死。野上が投げた4球目のスライダーを振り切ると、打球は左中間席へ突き刺さった。勝ち越しの1号ソロ。プロ8年目にして本拠地初アーチ、本塁打自体も2014年以来、3年ぶりだ。「2年ぶりぐらいですかね。自分が一番ビックリしました」と、自身も忘れていたほどだった。

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 誰も知らなかったはずだが、実は俊介が打点を挙げた試合は20連勝。12年8月23日の中日戦(倉敷)から人知れず、6年にわたって“俊介神話”を描き続けてきた。この試合は2回1死一、二塁の第1打席で、左中間を破る先制2点二塁打を放っていた。この時点で、すでに勝利の女神は虎にほほ笑んでいたのだ。そうとは知らず、広陵高の後輩が放った一発の直後に、ベンチで首をかしげていた金本監督は「どうせ打てないや、と思って見てましたから。打ち方が良かったんでしょ。まさか3打点とは」と最敬礼だった。

 左太もも裏を痛める糸井は、10日のソフトバンク戦からベンチスタート。試合前の打撃練習ではサク越えを連発し“ヤル気満々”だったが、大事を取った。そんな糸井の定位置である右翼を今季初めて守ったのも、近大で糸井の後輩にあたる俊介。「しっかり準備していたので、変な感じはなかった」と胸を張った。

 俊介だけでなく、開幕から好調な上本、代打で四球を選び7回の追加点を呼び込んだ新井らの活躍に「去年は機能しなかった中堅が悔しさを出してくれている」と指揮官。背水の陣で臨む俊介らが、猛虎の躍進を支えている。(橋本 健吾)

最終更新:6/23(金) 11:02
スポーツ報知

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