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京都・立誠シネマが7月末閉館、「ラスト興行」経て新たな劇場が8月下旬オープン

6/14(水) 14:25配信

映画ナタリー

京都・立誠シネマが7月30日で閉館することが明らかに。あわせて7月に「立誠シネマラスト興行」と銘打った特集上映が行われる。

【写真】元・立誠小学校の外観。(他13枚)

立誠シネマは、京都の繁華街木屋町通の中心に位置する元・立誠小学校で営業する映画館。2013年4月に事業を開始し、これまで40以上の特集企画、400以上の作品が上映された。運営するのは、京都の映画会社シマフィルム。森崎東の「ニワトリはハダシだ」、若松孝二の「17歳の風景/少年は何を見たのか」、柴田剛の「おそいひと」などの製作・配給で知られるほか、映画館の運営、映画人の発掘・育成を目的としたシネマカレッジ京都の開催などその活動は多岐にわたる。

このたび立誠シネマは京都市による元・立誠小学校跡地活用の進行に伴い閉館が決定。本日6月14日時点で決まっている「立誠シネマラスト興行」のラインナップは、片渕須直「この世界の片隅に」、大林宣彦「この空の花 長岡花火物語」、パトリシオ・グスマン「チリの闘い」、ジョナサン・デミ「ストップ・メイキング・センス」の4作品。今後も追加情報が発表されるので気になる人は、劇場の公式サイトを確認してほしい。

さらに立誠シネマの現場責任者を務めてきたシマフィルムの田中誠一が中心となり、京都・出町柳の枡形商店街で新たな映画館「出町座(仮)」をオープンさせることも決まった。こちらは映画館と書店、カフェの入った複合施設で、8月下旬のオープンを目指しているという。なお「出町座(仮)」を応援するクラウドファンディングがMotionGalleryにて実施中だ。

※森崎東の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記

立誠シネマラスト興行
2017年7月1日(土)~31日(月)京都府 立誠シネマ
<上映作品>
「この世界の片隅に」
「この空の花 長岡花火物語」
「チリの闘い」
「ストップ・メイキング・センス」

最終更新:6/14(水) 14:25
映画ナタリー