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松山英樹「出遅れないように頑張ります」全米OPに向けて6時間調整

6/14(水) 15:55配信

デイリースポーツ

 「男子ゴルフ・全米オープン選手権・練習ラウンド」(13日・ウィスコンシン州エリンヒルズGC=7741ヤード、パー72)

 開幕を2日後に控えた松山英樹(25)=LEXUS=がインの9ホールを回るなど、計6時間の練習で調整した。

 週末に現地に入り、10、11日にそれぞれ18ホール、計36ホールをプレーした。この日、練習前に取材に応じた世界ランク4位の実力者はコースの印象を問われ、「難しいね。全体的に」と率直な感想。「思ったよりラフがすごい。ティーショットがフェアウエーに行かないとキツイ戦いになるんじゃないかな」と警戒した。

 難度の高いホールを問われると「バックナイン(10~18番)の方がすごい大変」。11番(460ヤード、パー4)と12番(464ヤード、パー4)は「ティーショットがブラインドになって見えにくい」、14番(594ヤード、パー5)と15番(357ヤード、パー4)は「グリーンがすごいし、フェアウエーも狭い」と実感したことを言葉にしながら「すごく難しさを感じます」と続けた。

 この日は午後3時前から同じ東北福祉大出身の先輩、宮里優作(36)と谷原秀人(38)、そして、10年全英オープン優勝のルイ・ウーストヘーゼン(南アフリカ)の4人で難度の高い9ホールをラウンド。ミドル、ロングホール7つのうち5つでフェアウエーをキープ。3つでツーオンに成功したが、起伏の激しいグリーンに手こずり、バーディーチャンスを生かすことができなかった。

 それでも打ち下ろしの15番では第1打がフォローの風にも乗って340ヤードを記録。ラウンドを視察した青木功も思わずうなるほどのインパクトだった。

 前々週のメモリアルオープンでは45位と振るわず。前週はフロリダで調整する予定だったが、「雨が降っていたんで練習ができなかったですね。やばかった。ずーっと雨ですよ」と松山。思い通りの練習はできなかったが、心身ともにリラックスできたようで「体に関しては不安な部分がだいぶなくなっているので、楽しみだな。技術的にもメモリアルで不安だった部分をだいぶ修正している段階」と復調に手応えを感じている。

 この日はコースに出る前に2時間半、ホールアウト後に1時間、ショットとパッティングの練習に費やした。ショットでは右肩と右腕の使い方を入念にチェック。グリーン上ではミスしたパットが入るまで何度も何度も繰り返す姿があった。

 全米オープンは5年連続5度目の出場。昨年は悔しい予選落ちを経験しているとあってか、「優勝を目指したいけど、4日間あるんで一日一日が大切。出遅れないように頑張ります」、「(優勝を)意識しないように頑張りたいと思います」と謙虚なコメントに終始した。