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小田原の靴店、夏向け雪駄・草履・げた店頭に 城下町に和の履物で /神奈川

6/14(水) 22:50配信

みんなの経済新聞ネットワーク

 「マツシタ靴店」(小田原市栄町、TEL 0465-24-2233)では現在、梅雨から初夏、盛夏に向けて雪駄(せった)、草履、げたなどの商品をそろえている。(小田原箱根経済新聞)

履きやすいだけでなく底にもしっかりとした仕事が感じられる作り

 漁師用のサンダル「ギョサン」で知られる同店。季節に合わせて、祭りシーズンには、みこしの担ぎ手のために、厚く丈夫で疲れにくいエアー入りの「みこし足袋(たび)」や、田植えの時期には、フィット感が強く柔軟な作りで、田んぼの泥切れが良い「田植え用足袋(たび)」などを販売してきた。

 同店の松下善彦さんは「梅雨から夏にかけては、草履やげたを買い求める人が増えている。外国人観光客の増加や、『和』をテーマにしたイベントなどの開催が背景にある。履いてみると涼しくて、情緒もあるため喜ばれている」と話す。

 松下さんは、草履とげたに雪駄も取り入れて「素足ニーズ」に対応するという。「『粋に履きこなす雪駄』は、城下町小田原になじむ」とファンも多く、同店が発売したホワイト色の雪駄(セッタサン)は品切れが続いている。

 今回取り扱いを開始しているのは、「本革雪駄」(5,590円)、「イ草畳草履」(1,280円)、木製下駄(1,500円)の3種。履き心地が爽やかなイ草を敷いた畳サンダルは、若い人にも好評という。

 松下さんは「城下町には、日本に伝わる履物がよく似合う。夏の季節をすがすがしく過ごしてもらえれば」と呼び掛ける。

 営業時間は9時~18時30分。

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