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死亡率1位は男女とも青森 塩分取りすぎ影響か 国調査

6/14(水) 18:45配信

朝日新聞デジタル

 都道府県別にみた2015年の死亡率は、男女ともに青森が最も高く、長野が最も低かった。厚生労働省が14日、調査結果を公表した。北東北3県が男性の上位を占め、担当者は「保存食として塩分を多く使う寒い地域の食文化の影響で、長野は生活習慣を改善してきた効果がある」とみる。

 調査は5年ごとに実施。地域比較できるよう都道府県の年齢構成の違いをそろえ、人口10万人当たりの死亡数(都道府県別年齢調整死亡率)を算出している。

 全国平均は男性が前回の10年調査より58・3ポイント減の486・0人、女性が同20・0ポイント減の255・0人で、ともに下がった。

 都道府県別だと、男性は青森が585・6人で4回連続のトップで、秋田540・3人、522・5人の岩手が続いた。女性も青森が288・4人で2回連続で最も高かった。福島275・7人、茨城273・8人も上位にきた。低かったのは、男性が長野434・1人、滋賀437・9人、女性が長野227・7人、島根236・9人だった。

 一方、がん、心疾患、脳血管疾患の「3大死因」による全国死亡率は10年調査からすべて下がった。がんは男性165・3人、女性87・7人、心疾患は男性65・4人、女性34・2人、脳血管疾患は男性37・8人、女性21・0人だった。(西村圭史)


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■2015年の都道府県別の死亡率

順位 【男性】      【女性】

1位 青森 585.6  青森 288.4

2位 秋田 540.3  福島 275.7

3位 岩手 522.5  茨城 273.8

45位 奈良 452.9  岡山 238.4

46位 滋賀 437.9  島根 236.9

47位 長野 434.1  長野 227.7

※都道府県ごとの年齢構成をそろえたうえで算出した人口10万人あたりの死亡数。厚労省調べ

朝日新聞社