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レオ中村、全12球団本拠で一発 最後は縁薄い甲子園

6/14(水) 22:47配信

朝日新聞デジタル

(14日、西武4―2阪神)

 球界を代表する右の長距離打者らしい、高い弾道での偉業達成だった。西武の中村が甲子園で初の本塁打。12球団の現存する本拠すべてで、一発を放った。

 1点リードの三回2死一、二塁。外角の130キロに対し、素直にバットを出した。「ほぼ完璧」という感触を残し、打球は右中間席に吸い込まれた。「うまく(バットのヘッドを)かぶせて打てた」

 甲子園に縁がなかったのは、昔からだ。大阪桐蔭高3年のときは、夏の大阪大会決勝で敗退。自身を含めて、西武には同校出身者が4人いるが、唯一、出場したことがない。

 7日の試合で本塁打を打った際に左脇腹の上部を痛め、13日に先発復帰したばかり。調子は「分からない」とはぐらかしたが、今季の第14号は、復調を印象づける一発でもある。

朝日新聞社